上達しないギター講座⑤「5カポでカッポレ♪」
ある方がこう言ってました。
「人間の指は5本で、ギターの弦は6本…これって理不尽だよネ?」
確かに理不尽ですが、でも考えてみれば巧みに出来てるんですヨ。
低い方から5フレット(2音半)で次の高い弦と同じ音になるのがギターのチューニングですが、4弦→3弦だけが4フレット(2音)で移行します。何故こうなっているのか?
…実際のところはわかりません。んなモン、知ったこっちゃ無い!
でもコードを成立させるには勝手が良かったからそうしたのでしょう。たった3ヶ所を押さえるだけでA、C、D、E、Gと、全11音のメジャーコードの中で5つも弾けるのですから。11打数5安打、打率.455…まずまずの打撃力ですネ(意味不在)。
Fコードがどうしても必要になるのは、C(ド、ミ、ソの和音)を基準に考えるからです。C→F→G7という基本的なコード進行の呪縛がある以上、Fの壁は何とか克服しなければなりません。
しかし、ギターにはカポダストという便利な道具があります。コイツを使えば面倒なFなんて押さえる必要はありません。
1カポならE、3カポでD、5カポのCも、理論上はF(ファ、ラ、ド)と同じ構成になります。C→F→G7の進行も、5フレットにカポを付ければG→C→D7と楽チンなコードで乗り切れます。どうしてもFが弾けない、弾けても面倒臭いといった場合には、迷う事無く5カポで突っ走っちまいしょう。
ただしメジャーコードばかりで進行する曲ってほとんどありませんから、いずれEmなんかが出てきます。困ったコトに5カポだとBmです…バレーコードはなかなかの呪縛能力なので、ここはやはり早めの克服が無難でしょう。