上達しないギター講座⑨「聴け!」

楽譜が読めるか読めないかは、正直言って関係ありません。読めるに越したコトは無いのですが、読めなくてもこれと行って大きな支障も無いでしょうから。

エジソンさんが蓄音機を発明し普及するまで、楽譜は音源の代わりになっていたモノなのです。楽譜に書かれている通りに演奏するコトによって作品を楽しんでいた時代が長く、その為に規則性や演奏記号などを統一する必要があり、わざわざ小難しい「楽典」なるルールブックを設定したのです。

今は手軽に音源が手に入ります。コピーしたいのならその音源をとにかく聴きまくり、いかにして曲の雰囲気を再現できるか考えながら、ただひたすらに聴いて身に付けましょう。

一般に出回っている唄本と呼ばれる出版物も、歌詞やコードを拾うには便利ですが、テンポの早さやリズムの強弱などの決まり事は一切載っていません。唄本ばかりに頼ってしまうと、どの曲もワンパターンの弾き方しか出来なくなります。

3拍子だろうがシャッフルだろうが裏打ちだろうが、原曲の雰囲気を無視してひたすら8ビートしか刻めない人をよく見かけます。歌詞とコードすら解れば良い、というスタンスのままでは、本当の意味での「上達」は望めません。

音源を聴き込んでいくうちに、唄本だけでは解らなかった細かいフレーズに気付いたり、所謂「耳コピ」のコツが見えてきたりします。そうなれば次第に楽曲への愛着や敬意が深くなり、自然と「オリジナルでも作ってみようかしらん?」なんていうイタズラ心も芽生えくるコトでしょう。

難しいコトは考えず、聴いて聴いて聴きまくれ!良きギタリストを目指すなら、まずは良きリスナーであるべきだ。と、ボクは勝手に信じております。

カテゴリー: 未分類 — hayato 11:19 AM
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