上達しないギター講座⑥「コードの高度と硬度」
まだまだFが上手く弾けない、若しくはFは何とかなったけどB♭やGmがなァ…もう挫折しか道は無いのか…
いやいや、そんなんで挫折だなんて!まだまだ道は残されています。
究極の克服法…それは、「6本全部弾かない」というコトです。
ロック系のギターにはパワーコードという技があります。例えばCなら、5弦3フレット、4弦5フレットの2ヶ所だけを押さえて、この2本の弦だけを弾くというモノです。その状態から5フレット上にずらせばFになり、更に2フレット上げればGとなるワケです。フレットはそのままにして押さえる弦を変えるだけでF(4弦と3弦)、G(6弦と5弦)になるという手段もあります。
これを応用すれば、わざわざ小難しいコードなんて覚えなくても良くなります。近年はかなり難解なコードが出て来る曲が多く、アルファベット1、2文字だけでも頭が一杯なのに、そこに6だの9だのと数字がくっついていたり、dimだのsusだのと不可解な呪文が加わっていたり…
しかし基本のキーはC~Bまでの11音、あとはメジャー系かマイナー系かの違いだけだと考えれば、11×2=22個のコードさえ頭に入れておけば何とかなるんです。これがパワーコードなら11個だけ!弾く弦も2本だけですし、こいつァ楽勝ですネ。
それでもやっぱり負の側面があります…これでは雰囲気が全く出ないのです。折角6本あるんだから、ジャラリラリ~ンと奏でたくなるのが人情ってヤツです。アナタがその情にかられたら、その時はどんなに難しいコードでもちゃんと弾けるようにしっかり励みましょう。
でも演奏中に弦が切れた場合、最低2本で成立させてしまうパワーコードの理論は大変重宝しますので覚えておいて損はありません。これと言って得もありませんが…
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