上達しないギター講座⑩「盗め!」

日本の刑法には(235条)窃盗罪とあり、他人の財産・物品等を盗むのは立派な犯罪です。ダメだよ、絶対にッ!

しかし、古くから芸能の分野では「芸は教わるのではなく盗むモノ」と言われています。芸事に関しての法律は定められておらず、せいぜい気になるのは著作権か、俗にパクリと呼ばれるような倫理的な問題ぐらいです。

ギターのテクニックだって「芸」のうち。既存の弾き方を真似るのは誰しもが通る道です。例え「誰々の芸(テク)を盗んだ」として批難されたとしても 、そんな声は聞き流して構いません。寧ろ、憧れのギタリストに近付けた証拠ですから、心の中でそ~っと喜びましょう。

やはり前章に述べたように「音源を聴きまくる」のも大切ですが、実際にライブやコンサートに足を運び、間近で見て、生で味わうのも「芸を盗む」には良い方法となります。耳の次は、目で覚えるのです。

なるべく近い距離で見たいですから、あまり大きくない会場の方が良いですネ。売れ筋のアーティストや集客能力のあるバンドのギタリストから盗みたい場合は、DVDなどライブ映像が手っ取り早いです。

小さな店で細々とライブをしているようなギタリストから盗むのが最善でしょう。上手く行けば打ち上げに同席し、話の流れ次第ならその場で直接ご教授願えるかもしれません。

ギタリストも人間ですから、サービス精神から気軽に教えてくれる方もいれば、「黙って盗め!」という職人気質の方もいるのです。そこは上手く流れを作り、一旦は仕舞ったギターをケースからまた出させるぐらいの熱い心意気を持って打ち上げに参加するようにしましょう。

ん?…いつの間にか「ライブの打ち上げ講座」になってないかい?

カテゴリー: 未分類 — hayato 10:25 AM  コメント (0)

上達しないギター講座⑨「聴け!」

楽譜が読めるか読めないかは、正直言って関係ありません。読めるに越したコトは無いのですが、読めなくてもこれと行って大きな支障も無いでしょうから。

エジソンさんが蓄音機を発明し普及するまで、楽譜は音源の代わりになっていたモノなのです。楽譜に書かれている通りに演奏するコトによって作品を楽しんでいた時代が長く、その為に規則性や演奏記号などを統一する必要があり、わざわざ小難しい「楽典」なるルールブックを設定したのです。

今は手軽に音源が手に入ります。コピーしたいのならその音源をとにかく聴きまくり、いかにして曲の雰囲気を再現できるか考えながら、ただひたすらに聴いて身に付けましょう。

一般に出回っている唄本と呼ばれる出版物も、歌詞やコードを拾うには便利ですが、テンポの早さやリズムの強弱などの決まり事は一切載っていません。唄本ばかりに頼ってしまうと、どの曲もワンパターンの弾き方しか出来なくなります。

3拍子だろうがシャッフルだろうが裏打ちだろうが、原曲の雰囲気を無視してひたすら8ビートしか刻めない人をよく見かけます。歌詞とコードすら解れば良い、というスタンスのままでは、本当の意味での「上達」は望めません。

音源を聴き込んでいくうちに、唄本だけでは解らなかった細かいフレーズに気付いたり、所謂「耳コピ」のコツが見えてきたりします。そうなれば次第に楽曲への愛着や敬意が深くなり、自然と「オリジナルでも作ってみようかしらん?」なんていうイタズラ心も芽生えくるコトでしょう。

難しいコトは考えず、聴いて聴いて聴きまくれ!良きギタリストを目指すなら、まずは良きリスナーであるべきだ。と、ボクは勝手に信じております。

カテゴリー: 未分類 — hayato 11:19 AM  コメント (0)

上達しないギター講座⑧「ハァ~っと吹いてプゥ~…」

ギター講座は少しお休みして、ハーモニカについてお話しましょうか?

よくギターと一緒に吹かれているのは「10穴単音ハーモニカ」と呼ばれるタイプです。「ブルースハープ」と通称されますが、これは米国のホーナーという会社の製品名です。テレビゲーム全てをファミコン、コピー機ならゼロックスと言っているような具合です(古いか?)。

ハーモニカにも復音式やクロマチック式などがあります。たまに初心者が間違える場合があるので、単音式が欲しい時は気をつけて買いましょう。通ぶって「ハープを下さい」と言うのも危ないですネ。弦が沢山ある楽器の方の「ハープ」を買わされるかもしれません。

穴が10個で、音は20個しか出ません。なので様々なキーが売られています。一体、何から買えば迷うコトでしょう。そういう時は、演奏したい曲のコードに合わせたモノから揃えていけば良いでしょう。いきなり全キー対応させようと全種類買うのは禁物です。絶対に使わないモノが出てきますので(特にF#やA♭など…)。

どのメーカーのどの銘柄が良いかは好みの問題なので何とも言えませんが、出来れば3000~3500円のモノなら無難です。練習用だからと言っても500円前後の安いハーモニカ はやめておきましょう。すぐ音が狂ってしまい、練習どころじゃなくなります。音のズレたハーモニカはまず使い物になりませんし、無理して使い続けると疲労で折れたリード(音が鳴る薄い金属)のカケラで口や喉を怪我する危険もあります。

カテゴリー: 未分類 — hayato 6:28 PM  コメント (0)

オレってピュア?

9月よりこちらの当ブログを担当して早2ヶ月とちょっと…以来、初めて出演する「はこぶ音」のライブが本日あります。

…詳細はトップページにて。

ライブチャージ1500円で飲み放題付きとは、不景気マッ只中と云うこの御時世にナンとも太っ腹ではございやせんか!タイトルも恒例の「Pure Songs」ってんだから。ピュアなアナタも、プアなワタシも、有り難や~、有り難や~ァ…

始めて共演する方々も居ますし(遠路遥々釧路からも?)、出演者としても大変楽しみになっちまいます。

タダでさえ格安な料金、値打ちを下げたりしないようにせねば…ボクは普段通りの「アングラ」路線に変化はありませんがネ。

クドいようですが、詳細は「はこぶ音」トップよりご参照下さい。

会場にて「いつもブログ読んでます」と一声下さった方には、もれなくボクから精一杯の「愛想笑い」を差し上げます。

来いよッ!

カテゴリー: 未分類 — hayato 10:41 AM  コメント (0)

上達しないギター講座⑦「ツメが甘い?」

さらにピックも必要な道具なのですが、こちらは無くても構わないと思います。もし使いたい場合はやはり数枚を常に用意しておきましょう。割れたりしますので。

「自分はピックで弾くから爪は短くていいや」というのは禁物です。ある程度は爪も延ばしておきましょう。

演奏中にピックを落とした際、ちょっとでも爪があれば何とか代用も出来ます。いきなり生指の情けない音になると、本当に気が萎えますヨ。

また、机や床に落ちたピックを短い爪だと拾いにくくなります。ピックの鋭利な角が爪と肉の間に食い込んで…想像しただけで鳥肌ですネ。

ただ、ピックでの強いストロークばかりしていると人差し指の爪は切る必要が無いぐらい削れます。逆に延ばし過ぎると爪が割れたり剥がれたりしてギターが血に染まってしまいます。

「血染めのギター」って根性入っていて恰好良く見えそうですが、周囲からは確実に気持ち悪く思われます(コレ、実体験です…)。

爪の手入れはヤスリで削る方が強くなるようなので、定期的に長さを整える程度に削るのが良いでしょう。

カテゴリー: 未分類 — hayato 10:14 AM  コメント (0)

上達しないギター講座⑥「コードの高度と硬度」

まだまだFが上手く弾けない、若しくはFは何とかなったけどB♭やGmがなァ…もう挫折しか道は無いのか…

いやいや、そんなんで挫折だなんて!まだまだ道は残されています。

究極の克服法…それは、「6本全部弾かない」というコトです。

ロック系のギターにはパワーコードという技があります。例えばCなら、5弦3フレット、4弦5フレットの2ヶ所だけを押さえて、この2本の弦だけを弾くというモノです。その状態から5フレット上にずらせばFになり、更に2フレット上げればGとなるワケです。フレットはそのままにして押さえる弦を変えるだけでF(4弦と3弦)、G(6弦と5弦)になるという手段もあります。

これを応用すれば、わざわざ小難しいコードなんて覚えなくても良くなります。近年はかなり難解なコードが出て来る曲が多く、アルファベット1、2文字だけでも頭が一杯なのに、そこに6だの9だのと数字がくっついていたり、dimだのsusだのと不可解な呪文が加わっていたり…

しかし基本のキーはC~Bまでの11音、あとはメジャー系かマイナー系かの違いだけだと考えれば、11×2=22個のコードさえ頭に入れておけば何とかなるんです。これがパワーコードなら11個だけ!弾く弦も2本だけですし、こいつァ楽勝ですネ。

それでもやっぱり負の側面があります…これでは雰囲気が全く出ないのです。折角6本あるんだから、ジャラリラリ~ンと奏でたくなるのが人情ってヤツです。アナタがその情にかられたら、その時はどんなに難しいコードでもちゃんと弾けるようにしっかり励みましょう。

でも演奏中に弦が切れた場合、最低2本で成立させてしまうパワーコードの理論は大変重宝しますので覚えておいて損はありません。これと言って得もありませんが…

カテゴリー: 未分類 — hayato 10:04 AM  コメント (0)

上達しないギター講座⑤「5カポでカッポレ♪」

ある方がこう言ってました。

「人間の指は5本で、ギターの弦は6本…これって理不尽だよネ?」

確かに理不尽ですが、でも考えてみれば巧みに出来てるんですヨ。

低い方から5フレット(2音半)で次の高い弦と同じ音になるのがギターのチューニングですが、4弦→3弦だけが4フレット(2音)で移行します。何故こうなっているのか?

…実際のところはわかりません。んなモン、知ったこっちゃ無い!

でもコードを成立させるには勝手が良かったからそうしたのでしょう。たった3ヶ所を押さえるだけでA、C、D、E、Gと、全11音のメジャーコードの中で5つも弾けるのですから。11打数5安打、打率.455…まずまずの打撃力ですネ(意味不在)。

Fコードがどうしても必要になるのは、C(ド、ミ、ソの和音)を基準に考えるからです。C→F→G7という基本的なコード進行の呪縛がある以上、Fの壁は何とか克服しなければなりません。

しかし、ギターにはカポダストという便利な道具があります。コイツを使えば面倒なFなんて押さえる必要はありません。

1カポならE、3カポでD、5カポのCも、理論上はF(ファ、ラ、ド)と同じ構成になります。C→F→G7の進行も、5フレットにカポを付ければG→C→D7と楽チンなコードで乗り切れます。どうしてもFが弾けない、弾けても面倒臭いといった場合には、迷う事無く5カポで突っ走っちまいしょう。

ただしメジャーコードばかりで進行する曲ってほとんどありませんから、いずれEmなんかが出てきます。困ったコトに5カポだとBmです…バレーコードはなかなかの呪縛能力なので、ここはやはり早めの克服が無難でしょう。

カテゴリー: 未分類 — hayato 10:17 AM  コメント (0)

上達しないギター講座④「本も買いませう」

さて、御好評頂いております(?)「上達しないギター講座」ですが、しばらくネタ切れしてまして申し訳ありません。

今回は教則本についてです。「講座」のクセに他の本に頼ろうというこのいい加減さ…

しかし、弦の交換法、チューニング、簡単な練習曲やコードの知識など、基礎を身につけるには手っ取り早いですし、ここでわざわざ書くのも面倒なので…

教則本に頼りましょう。

教則本に従って練習に励みましょう。

…さあ、弾けるようになりましたか?これであなたも立派なギタリストです!

って、これじゃあまりにもアレなので、初心者がまずぶつかり易い壁、Fコード「禁断の克服法」をお教えします。これはかなりの「荒業」なので、後の保障は致しませんョ…

どうしても人差し指に力を入れようとして上手く押さえられないのが、Fを初めとしたバレーコード(セーハ、とも云う)です。力ではなくコツなのですが、そのコツってのをすぐに習得出来れば誰も苦労はしません。

実はボク、左親指の指紋を3mmほど失っています。料理中に包丁で切り落としてしまいました。まだFが上手く押さえられない頃だったのですが、アラ不思議!怪我をした左指をかばおうとすると余計な力が抜けて、上手く6本の弦を押さえるコツが解ったのです。

どうしても力み過ぎて弾けない時は、指を敢えて負傷させてしまう…あまりオススメ出来ない「禁断の荒業」です。

因みに偉そうに述べているボクではありますが、未だにB♭はまともに押さえれません。まァ、弾けないコードは使わなきゃ良いだけです。ナンとかなりますヨ!

カテゴリー: 未分類 — hayato 10:29 AM  コメント (0)